こんにちは、なるきちです。
本日は先日ツイートして件について書こうと思います。
ツイートした内容がこちら。
※全国で店舗ツアーやコンサルティングをされている
れでぃおさんよりコメント付きでリツイートも頂きました。
↓↓↓
これは本やDVDなどのソフト系でも同じことです。よほど稀少な商品でない限り、基本は美品を仕入れることが大切。特に評価を集めている初心者時代は! https://t.co/9VGL4T1opD
— れでぃお(ミズキアツシ) (@radio96radio) August 26, 2020
Amazonの出品コンディションには中古品『可』もあるので
『可』で出品しようか迷ってしまう・・・って方もいると思います。
確かに、商品のコンディションについては
コンディションガイドラインを見てみると微妙な扱いなんですよねー^^;
↓↓↓
動作しないジャンク品は完全に出品禁止ですが、
他は出品者の判断に委ねる、という見解をすることもできなくはないです・・・
ぶっちゃけると、
このガイドラインに沿って出品したら
ほぼすべての商品が『可』になると言っても過言ではないです。笑
私は下記画像にあるカテゴリも扱うのですが、
下の画像青枠で囲っている『元箱(化粧箱)がない商品は『可』のみ出品可能』
ってなんぞ!?って気分です笑
幸いにも、『エレクトロニクス』カテゴリには上に挙げた化粧箱の有無の記載がないですが、
いつ勝手にコンディションガイドラインを変更されてもおかしくないですね・・・
Amazon様、告知せずにガイドライン変えるのも有名なお話ですので・・・^^;
今の所、中古商品のコンディション相違についてAmazon様は黙認していますが
あまり派手に誇張したコンディションをつけると『改善報告書』や
ストアへの『悪い評価』も十分に考えられますね。
そもそも、Amazon様のこのガイドライン自体が色々とおかしいですけど・・・笑
それでも、出品する側の人間として
このガイドラインは熟読しておく必要がありますね。
前置きが長くなりましたが、
Amazonでの中古商品について、扱う上で抑えておきたい部分を書いていこうと思います。
結論を書くと、
ツイートからもわかる通り
私はコンディション『可』での出品をオススメしません。
目次
Amazonでの中古商品『可』をおすすめしないワケ
まず売れない
私はAmazonで3年ほど出品をしており、苦い経験は人並みにあります。
ガイドラインのコンディション選定基準に沿って真面目に
『可』を出品していた時期もあったのですが、なんと言っても売れません!笑
試験的に『可』で出品してみた在庫の回転率が圧倒的に落ちました。
私が出品していた中古商品『可』の商品は
3ヶ月以上在庫がFBA倉庫に眠っていたのです。
最近の『可』商品を挙げてみますと・・・
2020/04/27日に仕入れて販売が2020/08/24日です。
在庫保有期間が『4ヶ月』で赤字。泣
※通常、せどりでは在庫を2ヶ月以上寝かせておくのはNGとされています。
赤字でここまで在庫寝かせていると資金が回らないので、
典型的なNG仕入れの例になりますね^^;
また、
『値段を下げに下げて売り切った』という価格崩壊を招く悪い例です。
クレームが来る可能性
商品状態の悪い商品がお客様のもとへ届くので、
・『思ったより汚い』
・『写真のイメージと違う(返品の可能性も出てくる)』
という乖離が必然的に起こります。
そこから、
クレームの鬼電話やメッセージが来ることも
必然的に起こる可能性がありますね。
悪い評価を招く可能性『大』
上記のクレームに上手く対応ができなかった場合、
ストア評価へ『悪い評価』が付けられることも危惧できます。
また、
ストアへメッセージで連絡をせずに突拍子もなく悪い評価をつける方もいますので
コンディションの悪い商品は仕入れ対象から外す方が望ましいですね。
長年使い込まれている
私が扱っている商材の家電製品は『消耗品』ですので、
長年使い込まれて状態が悪い商品は故障することも考えられます。
目安としては、5年以上利用されている商品は
仕入れの対象外として判断しても良いかなと思います。
長年利用されている商品は必然的に故障も考えられますよね。
どのような商品が『可』に当てはまるのか?
出品画像から見ても判断できるほどの酷い傷や汚れ、
凹み、アタリが見受けられる商品ですね。
仕入れ先商品ページのコンディション『全体的に状態が悪い』は、
基本的に『ジャンク品』と考えて良いので仕入れの対象外となります。
※ヤフオクに出品されている
リサイクル業者のジャンク品に限っては仕入れ対象となりますね。
リサイクル業者は商品取り扱い数が多いので、
一個一個検品せずに出品したり、通電のみの検品を行っています。
なので、ヤフオクで安く仕入れて販売することも理論的に可能です!
キレイにできるなら仕入れる
中古商品は販売する前に検品及び清掃を行うので、
その時点で商品を綺麗にして付加価値を付け加えることができる、
と判断できた商品については仕入れて綺麗にしてリユース販売することもできますよね。
利益が取れても仕入れ対象外
リサーチ中に、
利益が取れるけど商品のコンディションが
悪目の商品を見つけた!という場合は基本的にパスします。
理由は上記に書いたものになりますね。
ただし、
あまりにも相場より安すぎる商品に関しては、私は実は仕入れたりしてます。
これがどういうことなのか解説をしますと・・・
① メルカリでコンディションが悪目の商品を仕入れ
② 一度FBA倉庫へ納品
③ マルチチャネルを利用してヤフオクで販売。
このサイクルで利益が取れる商品がたくさんあるからですね。
メルカリ仕入れのヤフオク販売と言っても良いでしょう。笑
メルカリで再度販売するのもありっちゃありなんですが、
メルカリの規約的にAmazon倉庫からの商品発送は通報されたら一撃でアカbanになります。
私はそんなこんなで、ヤフオク販売をしています。
通常の商品販売時も私はメルカリよりヤフオク推しなのですが、
それについての記事はこちらを見てくださいね。
ヤフオクにもたくさんの利用者がいますし、
状態が悪い商品であっても、欲しい方にとっては欲しい商品!なので売れてくれます。
※マルチチャネルの利用方法についてはこちらの記事を参照くださいね。
まとめ
Amazonで出品・販売する上でコンディション『可』は売れるのか?
というタイトルの記事を書いてみました。
結論としては、『Amazon上では売れない』という部分に落ち着きますが、
他のプラットフォームへ出品して利益を出すことは私の経験上可能!というところです。
販路はAmazonだけに絞らず、
利益が取れる様々な商材を何でも取り扱うのが理想!とも言えますね。
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