Amazonでユーザー権限を設定する方法とは?【設定時の注意事項あり!】

せどり

こんにちは、なるきちです!

 

今回は、
Amazonでユーザー権限を
設定させる方法について
書いていきたいと思います!

 

せどりである程度の規模感になってくると、
どうしても必要なのが『外注化』になります。

 

外注化をすることで、
利益に直結しない作業は
他人に振ることができますよね。

 

自分一人で帳簿付けやら
納品作業をずっとしていると
体力的な限界や、

『これは自分がやってても
時間の損失だし他の人でもできるよね?』

って感じてくる時が必ずあります。

 

その時点で外注化をするわけですが、
その前に必要な作業の一つとして
Amazonアカウントへのログインがあります。

 

自分自身のアカウントへ権限設定/付与をして
ログインさせることで、
利益に直結しない作業である
『ラベル作成作業』なども
全てスタッフさんに業務を振ることができます。

 

この外注化をすることで
自分自身は利益に直結する作業のみが
できますので、より時間も自由も増えて
良い事づくし、ということになります。

 

また、この記事では、
作業を外注化する前に必ず知っておくべき
『各アカウントへのログイン権限の重要性』
についても書きます。

 

これを知らずにネットビジネスをしていて
『Amazonアカウントが突如止まってしまった!』
という悲しい話を聞いた事例もあります・・・

 

そうならないためにも、
Amazonのユーザー権限についての
解説をこれからしていきます。

 

目次

Amazonのユーザー権限とは?

簡易的にユーザー権限についての説明をします。
Amazonアカウントのユーザー権限ですが、

『自分の出品用Amazonアカウントを
他の人に操作させるために別途作成されたログイン権限』

です。

 

『自分のメールアドレスとパスワードを
教えてログインさせれば良くないか?』

って思った方もいるかもしれませんが、
それは断固NGです。

 

その理由は、
後ほど解説していきますね。

 

各モールへの出店ではユーザー権限の設定が必須

物販系のネットビジネスでは、
Amazonの他にも
様々なネットショップの
プラットフォームがありますね。

 

スタッフさんへ作業を任せたりする場合は
他のプラットフォームも同様に権限設定はマストです!

・楽天
・ヤフーショッピング
・au PAYマーケット
・Qoo10

などですね。

 

これらのプラットフォームでも同様に
ユーザー権限の設定ができますので、
外注化をされる場合は
必ず設定したほうが良いですね。

 

※ヤフオク、メルカリ、eBayなどの
個人売買を想定とした
プラットフォームには
ユーザー権限の設定がありません。

 

Amazonでユーザー権限を絶対に設定すべき理由

これについては先程も記述した通り、
『アカウントBANになりうる要因を避けるため』
ですね。

 

下記は具体的なアカウントBANの事例です。

 

①過去に停止となったアカウントと
IPアドレスが紐付いて既存アカウントがBAN

 

②現在も出品している『既存アカウントA』と
『既存アカウントB』が同一IPアドレスからログイン。
※Amazonでは個人での
複数アカウント所持を公式で禁止しております。
※法人は原則1個のみOK※

 

 

もう少し話を噛み砕きますと、
外注スタッフさんに、
・自分自身のAmazon出品用アカウントの
メールアドレスとパスワード

を教えてログインさせると
以下の危険な理由が十分に考えられるからです。

 

①外注スタッフさんが
以前出品用Amazonアカウントを所持していた。
または現在も出品している。

その時点で、
他の出品用アカウントにログインをしてしまうと、
2つのアカウントが紐付いてしまい
両方のアカウントが停止となります。

 

②外注スタッフさんが
カフェなどのフリーWi-Fiで接続して
以前BAN対象になったAmazonアカウントと
IPアドレスが紐付いている。
(フリーWi-Fiは同じ回線から
不特定多数が色んなサイトに接続している。)

 

③過去にBAN対象となったアカウントに
権限設定をされずにログインしていた。

 

などが十分に考えられるからです。

 

②についてですが、
以前BAN対象となったアカウントと
紐付いていたIPアドレスであっても
権限設定をしてアカウントに
ログインをしていた場合に限り、
アカウント停止になった事例は聞いたことがないです。

 

もし②のケースで万が一アカウント停止となっても、
その理由と正当性などを論理的に説明すれば
アカウントの再開はできるかもしれませんね。

 

 

上記に挙げた様々な理由からわかる通り、
自分自身のAmazonアカウントに
外注スタッフさんをログインをさせる場合は、

 

外注スタッフさんに
メールアドレスを別途作って頂き、
そこからユーザー権限を与えた上で
ログインさせる必要があるわけですね。

 

Amazonでのユーザー権限の設定方法

まず、設定前の下準備をします。

 

■外注スタッフさんは
出品用アカウント用に新規メアドを作成
(私の外注スタッフさんは
購入用Amazonアカウントのメールアドレスから
ログインができなかったようです。)

 

■2020年11月現在は、
外注スタッフさんでも
2段階認証が必須のようなので、
・『050アプリ』をダウンロード
または
・『認証アプリ』
を利用します。

 

セキュリティの為にも
利用しておきたいところですね。

 

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2 段階認証を有効にしてアカウントを不正使用から保護できます。

 

 

ここからは
具体的な設定方法の解説となります。

①自身のセラーセントラルを開いて、
画面右上の『設定』から『ユーザー権限』をクリック。

 

 

②画像赤枠の『氏名』『Eメールアドレス』に
外注スタッフさんの連絡先を記入して『招待』をクリック
③外注スタッフさんに招待メールが届くので
登録して二重認証を通過後にログイン。

 

 

④先程の②の画面で、
自身のアカウントから権限の内容を設定します。

 

以上が設定方法です。

 

■Amazon公式の解説HP

 

Amazon

 

Amazonでのオススメの権限設定内容

ここからは私のユーザー権限の話になりますが、
私は現在2名の方にAmazonアカウントへの
ログイン権限を設定してログインして頂いております。

 

■帳簿付けスタッフさん

帳簿付けして頂いているスタッフさんには
『商品ラベル、配送ラベルの作成』
をして頂いてます。

この作業はAmazonアカウントへの
ログインが必要ですよね。

 

 

■FBAマルチチャネル配送依頼担当スタッフさん

私は2ヶ月近く売れない不良在庫を
ヤフオクに流すわけですが、
そこで使うのがこのマルチチャネル機能です。

 

Amazonアカウントへユーザー権限を付与して、
不良在庫の配送手配をして頂いてます。

 

下記のリンクでは、
マルチチャネルに関する利用方法
を詳しく書いてますので見ていってくださいね。

 

帳簿付け外注スタッフさん(ラベル作成)

外注スタッフさんに
商品・配送ラベルを作成させる場合の設定方法です。

 

下記画像の『在庫』欄→すべてをクリックしています。

画像で設定されている
・『マケプレプライムのパフォーマンス』
・『在庫健全化ツール』
は不要ですね^^;

 

 

返品商品の帳簿付けも私はさせています。
この場合は下記設定になります。

『レポート』欄の
『Amazonフルフィルメントレポート』
をクリックします。

 

FBAマルチチャネル配送依頼スタッフさん

こちらは先程と一緒の設定です。

 

 

『注文』欄の『注文管理』をクリックです。

 

ユーザー権限を設定した場合、売上金やレポートは見られる?

ユーザー権限を設定/付与した時点で、
『売上金やレポートが
デフォルトで見られる仕様ではないか?』

と思うかもしれませんが、

見ることはできません。

 

権限付与後、
別途それらに関する設定をする必要があります。

 

ネットビジネスでは原則的に他人にIPアドレスを貸さない、利用しない

↑のタイトルは私が徹底していることですね。

 

ネットビジネスにおいては、
他人とIPアドレスを共有することが
リスク以外の何物でもないです!

 

↓これらは一切貸さないほうが良いでしょう↓

・自分自身のポケットWi-Fi、携帯のテザリング
・自宅のWi-Fi

 

IPアドレスと紐付けに関して
書いている記事もありますので、
良かったらこちらもご覧くださいね。

↓↓↓

ネットビジネスを行う上で必ず抑えておきたい基礎知識

 

サブアカウントを運用する上で、絶対に行ってはいけない権限設定

私は権限設定を行なう上で
知らなかったことがありましたので、
記事にてシェアさせて頂きます。

 

Amazonでサブアカウントを運用する際、
サブアカウントに『権限設定』をすることにより、
既存アカウントのパソコンと
紐付かず(アカウント停止にならず)に
ログインができるわけです。

 

しかし、権限設定を行う最中、
絶対にしてはいけない設定について
Tasさんという方が
動画にてまとめられていたので
その解説を記事形式で行います。

 

※Tasさんの動画はこちら。
他の動画も非常に有益な情報が多いです。

中国輸入をされている方には
ぜひ見て頂きたい動画がたくさんあります。

↓↓↓

 

 

ここからは記事での要約/解説に
入っていきますが・・・

 

ユーザー権限を設定する際、
下記画像で記入している欄は
設定を触らずに『なし』のまま
権限付与をサブアカウントに行います。

 

 

 

・ユーザー権限付与ページ
『設定』欄→『ユーザー権限』ですね。

 

Tasさんが動画内で仰っている
『スーパーユーザー』という単語についてですが
恐らく『ユーザー権限』欄のことではないでしょうか。

 

こちらの設定を有効にして、
既存アカウントのPCからログインすると
一発でアカウントが停止になるようです!

 

 

私も実は知らなかったのですが、

この『ユーザー権限』は見落としがちですし、
サブアカウントを運用する際は
誤って設定をしないよう、
気をつけたいところですね。

 

まとめ

Amazonでのユーザー権限を
付与/設定する方法について解説してみました。

 

権限を設定する以前に、
まずは『外注化』が必須です!

 

外注化に関する詳しい記事も書いていますので、
良かったらご覧くださいね。

↓↓↓

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