FBAマルチチャネルサービスを使って不良在庫を捌こう!

せどり

こんにちは、なるきちです!

今回はAmazonせどりを行う上で避けられない
『不良在庫を捌く方法』について書いていきます。

私たちは、
リサーチの時点で見込み利益が
想定された商品を仕入れるわけですが・・・

・商品が思った以上に売れてくれない

・値段を下げて価格競争に陥る

・さらに売れてくれない

という悪循環に陥る商品も少なからずあります。

私は色々なカテゴリ商品を取り扱ってきましたが、
絶対に取り扱ってはいけない商材をここで1つ紹介。

なんだと思いますか・・・?

答えは
『ドライブレコーダーorレーダー探知機』
系です。

いわゆる車のオプション品といった所でしょうか。

中古品に限っての話になりますが、
商品が全く売れてくれません!

例えばこういったセルスター製のレーダー探知機。

一見デルタトレーサーを見てみると売れてますよね?

波形もかなりバキバキ
してて良い感じです。
↓↓↓

セルスター製レーダー探知機 AR-W65GM

残念ながら中古は回転率がかなり悪いです。笑
売れてるように見えますが、そうそう売れてくれません。

他にも、試験的にドラレコ関係を仕入れましたが、
ほぼほぼなぜか売れないです。

『新品が売れて、中古品だけ売れない理由』

について考えましたが原因は未だにわからず・・・笑

 

まあ、色々な商材を扱う訳で、
必然的に売れない商品が必ず出てきますが
こういった不良在庫を捌く時に使える手法が

『ヤフオク』×FBAマルチチャネルサービス』になります。

ヤフオクは即金性が高く、
集客力のあるプラットフォーム
です。

商品を1円出品からスタートしても、
一定の相場までは競り上がる傾向にあります。

上に挙げた
セルスター製レーダー探知機 AR-W65GM
ですとデルタトレーサーの中古が15,980円で売れてますね?

↓↓↓

※2020/03/30の時点で、
2人いた出品者が1人になりランキングが上がってます↓

FBAマルチチャネル

ヤフオクでの相場を見てみますと、
中古でこのぐらいの値段で売れます。
↓↓↓

※相場が12,600円~

FBAマルチチャネル

要するに、
この商品を1万円で仕入れてみたが売れない・・・

 

そんな時、
ヤフオクへ出品して不良在庫を販売すると、
最悪トントンか、多少の利益が出るわけです!

このロジックがわかって頂けたでしょうか?
資金回収がいつまでも出来ない不良在庫は
『ヤフオク』×『FBAマルチチャネルサービス』
で資金回収をするわけですね。

商品在庫というものは『無形のお金』であり、
『現金化』しないと意味がありません。

多額の不良在庫を『2ヶ月』以上保持するのではなく、
資金を回収して現金残高を少しでも
増やす方針が物販としては理想ですね。

目次

FBAマルチチャネルサービスとは?

Amazonの出品登録サービスである、
『大口登録(FBA倉庫に納品するサービスですね)』(月額税込5,390円)
の契約をされている方向けに
無料で利用できる配送代行サービスです。

※Amazonに出店されている方にとって
『大口登録』は必須なので内容は割愛します。

 

『FBAマルチチャネルサービス』のイメージとしては、

『Amazon倉庫に納品及び保管している商品』を
他販路の購入者に発送してくれる代行発送機能のことです。

通常通りFBAに納品した商品を
こちらで指定した住所に入力できる機能があるわけですね。

①Amazon倉庫に商品を通常通り納品

②他販路で商品を出品(ヤフオク、ヤフーショッピングなど)

③売れたらAmazonに発送依頼

④お客様の元に商品が届く

結構、便利ですよね?

この機能を使って
不良在庫をヤフオクに出品、販売するわけです。

※注意※
商品を納品後通常販売しておくと、商品がAmazon内で売れますので、
マルチチャネル利用予定の商品は販売中の在庫を一時停止する必要があります。

 

https://s3.amazonaws.com/JP_AM/su/39.pdf

 

配送手数料と月額料金はいくら?

配送手数料については、
各商品1点につき『配送手数料700円~1000円』
あたりをAmazon内の残高から引かれる形になります。

※同一SKUの商品を複数点同じ配送先に
発送依頼を行った場合も商品単価ごとの送料が差し引かれます。

例:700円×3点(3点全て同じ配送先)の
配送料の場合は2,100円~となります。

 

FBAの大口契約の月額料金とは
別にかかる月額固定費などはありません。

・FBA大口登録→月額5,390円
・FBAマルチチャネルサービス→月額0円

ですので、FBA大口登録されている方は、
実質無料でこのサービスが使えるわけです。

不良在庫を他販路で捌けるならこの手を使わない理由がないですよね!?

 

各商品の配送料に関しても、
700円から1,000円辺りの送料ですので非常に良心的な価格です。

余談ですが、
以前140サイズの大型スピーカーを発送して1,000円前後の送料でした。

 

下記画像は
FBAマルチチャネルサービスの配送料の内訳になります。

↓FBAマルチチャネルサービスの料金表↓

FBAマルチチャネル

FBAマルチチャネル

 

↓FBAマルチチャネルを利用した
不良在庫のドラレコたち。各送料は713円です。

FBAマルチチャネル

登録方法は?

下記リンクからFBAマルチチャネルの登録画面にいけますので、
手順に沿って申請するだけですね。

 

Amazon FBAマルチチャネルサービス | Amazon出品サービスの配送方法
Amazon FBAマルチチャネルサービス(MCF)を活用すれば、カスタマーがウェブサイトやサードパーティの販売チャネルで商品を購入すると、Amazonが注文を受け取り、商品のピックアップ、梱包を行って、お客様に直接お届けします。

 

登録後、最初に設定しておくべき2つのこと

登録後にすべき事として、

・『納品書の設定』

・『無地ダンボールの利用申請』
をしておきます。
数分で完了する作業ですので、パパっと終わらせます。

納品書の設定

まず、配送する商品の
・『納品書の名義設定』

・『納品書添付文』
の設定をします。下記が設定方法になります。

①Amazonセラーセントラルトップ画面

② 設定(トップページ右上)

③FBAの設定

④マルチチャネルサービスの設定

納品書 – 出品者名・・・自身の名義またはショップ名
納品書 – テキスト・・・お礼文と、Amazon代行発送の旨の記載

無地ダンボールの利用申請

通常、FBAに納品した商品を発送する場合、
『Amazon』ロゴの入ったダンボールで梱包・発送されます。

しかし、FBAマルチチャネルサービスの場合に限り、
『無地ダンボール』の利用申請を行うことで、
無地ダンボール生地での発送ができます。

『Amazonによる代行発送』
の旨も納品書に記載しますけど、
なるべくお客様に配慮できる点は配慮しましょう。

利用申請をする際には、下記2点が必要です。

 

①Amazon出店店舗名
(セラーセントラルトップページ→設定
→出品者情報→『正式名称/販売業者名』より確認)

 

②Amazon出店用アカウントに
登録したEメールアドレス

 

下記リンクより無地ダンボールの利用申請をしましょう。

 

https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_3lKYL4Cpy79g4zb

 

申請後は約2週間ほどで、無地ダンボールの使用許可がおります。

FBAマルチチャネルサービスの使い方(発送依頼)

では、具体的な発送依頼の方法について記載していきます。

出品中在庫の一時停止

※当記事では、
ヤフオクへ不良在庫を販売予定することを
想定しての記事を書いています。

まず、ヤフオクへ出品する商品を
Amazonで販売させないために出品商品の一時停止を行います。

①『セラーセントラルトップページ』
→『在庫』→『FBA在庫管理』をクリック

 

②『検索窓』で
『商品の品番 or SKU(商品管理番号)』
を入力して検索

 

③『詳細の編集』→『出品を終了』

 

この作業が完了した時点で、ヤフオクへ商品を出品します。

出品後、数日で不良在庫が売れたら
FBAマルチチャネルサービスへ発送依頼をかけます。

一時停止した在庫をFBAマルチチャネルサービスを使って発送依頼

ヤフオクで売れた商品を
FBAマルチチャネルサービスを使って発送依頼を行います。

 

①上に挙げた前項目と同じ要領で
『FBA在庫』の中から該当商品を検索し、
『詳細の編集』→『FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成』
をクリックします。

 

②赤枠の配送先情報を
ヤフオク購入者の取引ナビから引っ張って入力します。

※右の依頼番号などが
必要な方は別途入力しましょう。

入力後は『続ける』をクリックします。

 

③画像上の赤枠『この注文を出荷』をクリックします。
画像下の赤枠の配送スピードは『標準』にします。※私は、40円ほど多めに手数料を支払い、
『エクスプレス便』を利用してます。

 

配送先に間違いがないか一通り確認したら
『内容を確定』をクリックします。
確定後、商品が1,2日で配送されて
ヤフオク購入者の手元に商品が届きます。

以上が全ての作業となります。

最初は設定がややこしく感じて、
ハードルが高いように思えますが慣れたら簡単です。

その他注意点

配送伝票にはFBA倉庫の住所が記載される

伝票の配送元がAmazonの倉庫となります。

伝票住所について気になる方はその旨も
ヤフオクの商品説明文に記載しましょう。

納品倉庫先によっては無地ダンボール配送が適用されない

下記を除いた配送元ですと、無地ダンボールが適用されません。

小田原、市川、堺に納品されている方が大半なので
そこまで心配する必要はないですね。

160cm以上の大型商品は無地ダンボール配送が適用されない

こちらは、2020年5月現在、
念の為テクニカルサポートに確認済の情報です。

 

『92cm×40cm×35cmの箱に収まらないサイズについては
無地段ボールで対応できかねます。』

とのことです。
合計の箱サイズが『167cm』ですね。

せどりで160サイズ以上の大型商材を
扱うことはほぼないので心配無用ですね。

まとめ

FBAマルチチャネルサービスを使いこなせると
不良在庫の回転率も必然的に上がります。

無料ですしガンガン使っていきましょう!!

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