中古せどりで仕入れてはいけない危険商品は?

せどり

こんにちは、なるきちです。

 

今回は、
『中古せどりで仕入れてはいけない危険商品』
について書いていきます。

 

新品ならまだしも、
『中古品で仕入れちゃダメな商品あるの?』
って思うかもしれませんが
意外とあるんですよね^^;

 

メーカーによっては、
中古商品であっても
商品の二次流通を徹底して
排除する方針の商品がありますね。

 

そういった商品を仕入れてしまって
アカウント停止になったら怖いですよね!?

 

特に、
Amazonの新規アカウントは
昨今だと作りづらいですし、
何が何でも死守したいものです。

 

そういった危険な商品には
特徴がありますので、
モノレートの代替ツールである
・『デルタトレーサー』

・『直近の出品者一覧』
を見て危険商品ではないかを
判断することができます。

※デルタトレーサーとは、
モノレートが無くなった2020年12月現在、
利用できる月額制のモノレートのようなものです。

デルタトレーサーについて
詳しく解説した記事はこちらです。

↓↓↓

NEWタイプDELTAトレーサーとKeepa。オススメは?
こんにちは、なるきちです。今回はせどりを行う上で今後必須の利用ツールについての記事を書いていきます。2020年6月末、せどり業界を支えていたモノレートが閉鎖となりましたね...^^;モノレート閉鎖についてはこちら...

 

 

早速、仕入れてはいけない
危険な商品の特徴となりますが、
主に下記に当てはまる商品が
仕入れ対象外の商品となります。

 

①メーカー本体の出品商品、
正規代理店ページでの出品商品

 

②商品タイトルに
『Amazon.co.jp限定品』
または
『正規代理店』とついた商品

 

③偽物が流通している中古商品

 

では、一つずつ、
より詳しく解説していきますね!

 

目次

メーカー本体が出品している商品 or 正規代理店出品商品

最近だと、メーカー自体が
Amazonに出店・出品している
商品のケースをちょくちょく見かけます。

 

メーカー自体がAmazonに出品している場合、
該当商品の新品商品や中古商品の出品は
全て避けたほうが賢明でしょう。

 

警告が来るメーカーや
正規代理店の出品ページとして
判断基準できる
デルタトレーサーの見方は下記です。

①新品の値段が年中一定

こちらの商品は、
年中価格が変わらず出品者も1人です。

(例:販売価格が1万円から変動無し、
年間で相場の変動がない。など)

 

②出品者数の変動がほぼ無い

1人か2人の場合は基本仕入れはNGです。
怪しい場合は出品者一覧ページまで覗いて確認しましょう。)

※下の中古商品の出品は
代理店が中古品を販売した可能性ありますね。

 

③複数の新品出品者に紛れて
正規販売店の出品があるケース

稀に、出品者が3,4人いて
正規代理店が混じっている商品もあります。

 

実は②に挙げた商品、
ソニー製ブルーレイディスクプレーヤー
なのですが、
メルカリに大量に
出品されている危ない商品の1つです。

 

メルカリでの出品商品一覧画面です。
中古の相場が10,000円から15,000円です。

 

Amazonのタイトルページですね。
新品で4万。

中古の出品はないので、
相場が35,000円と仮定します。

↓↓↓

 

SONY リージョンフリーBD/DVDプレーヤー
(日本語バージョン) BDP-S6700 [並行輸入品]

https://delta-tracer.com/item/detail/jp/B01DXJQKXU

 

 

ソニー ブルーレイプレーヤー/DVDプレーヤー
4Kアップコンバート BDP-S6700

https://delta-tracer.com/item/detail/jp/B01DXJQKXU

 

上記のデルタトレーサーを比べますと、
一見、品番も同じですし性能の差なども
特に無いように見受けられる商品です。

 

中古で仕入れても一撃約2万。

 

ですがこの商品、
内部仕様が多少異なった商品の為
他の類似商品より高価な値段設定になってます。

 

この商品の仕様について調べたのですが、
一般的な国内産のDVDプレイヤーですと、
国内のDVDのみ再生可能な商品のようです。

 

しかし、
『リージョンフリーバージョン』
ですと、
外国のDVDも全て閲覧できるように
改良された商品らしいです。

 

要約しますと、
下記の2種類になるということです。

 

■国内DVDのみ再生可能なDVDプレイヤー

 

■国内外のDVDが全て再生可能なDVDプレイヤー
(リージョンフリー)

 

 

これは結構ややこしいですよね・・・?

 

私はこれについて調べるまで
違いがよくわからなかったのですが、
大手有名メーカーの商品の中にも
こういった危険な商品はあります。

 

例に挙げたような商品を
デルタトレーサーで判断できず
間違えて販売してしまうと、
販売アカウントに傷がついたり
メーカーから直接連絡が来るわけですね。

 

初心者の方などはこういった
『一見利幅のデカすぎる商品』
の仕入れには細心の注意を
払ったほうが良いですね。

 

商品タイトルに『Amazon.co.jp限定品』 or 『正規代理店』が記載された商品

商品タイトルに『Amazon.co.jp限定品』がつく商品

上記に該当する
商品タイトルの商品も
危ないので避けたいところです。

 

過去に出品して
『アカウントが停止になった』
という情報が出回っています。

 

こちらはプリンターで利用する
インクカートリッジですね。

 

『Amazon.co.jp限定』
という商品タイトルが付いております。

 

商品タイトルに『正規代理店』がつく商品

正規代理店による出品商品に関しては、
『商品タイトル』や『出品者一覧』の商品説明欄に
『正規代理店』
である旨が書かれています。

 

誤って出品してしまうと、
商標権の侵害などの
申し立てを貰う可能性があります。

 

偽物商品:大手メーカー『日立(HITACHI)製』美顔器の『ハダクリエ』など

ハダクリエの偽物は有名所ですよね。

 

2018年から2019年にかけては、
フリマアプリで偽物の新品が
大量に出回っていました。

 

2020年12月現在、
Amazonでは該当商品ページが削除されています。

 

Amazonも偽物の取り締まりには
かなり力を入れてますので、
直近では類似商品の偽物の話を聞きません。

 

また、
偽物商品と判断する基準の1つとして、
『商品レビューが著しく悪い商品

などは偽物と該当する可能性が高いので
都度確認して気をつけたいところですね。

 

偽物の可能性がある商品に関しては、
中古品であっても一切仕入れはNGですね。

 

MTG・・・リファカラットなど

こちらも有名ですね。

 

美顔器などを販売されている
メーカーの商品です。

 

Amazonに関する余談

ここは余談になりますが、
『Amazon本体』についてのお話です。

 

Amazonという会社は
古本の販売から事業を初めたわけで、
『メーカー』ではなく『小売店』として
世界で地位を確立させましたね。

 

今までは、
『Amazon(小売店)』が
『メーカー』に取引を持ちかけて
商品を仕入れていたわけです。

 

これをより噛み砕いた言い方にしますと、
『Amazon本体がカートを取っている商品』
などのことですね。

 

Amazonは元々メーカーから
商品を仕入れて販売していたわけですが、

世界で地位を確立したAmazonは、
突如メーカーを突き放すようにこう告げるのです。

 

『今後は御社(メーカー)との取引を辞める。
今まで通り商品を売りたいなら
Amazonへ出店してくれ。弊社は手数料だけ貰う!

 

Amazonは既に莫大なEC市場を抑え込み、
『信頼とブランド』を築き上げることに成功したので
『仕入れ』にお金を使うことは止めて、
メーカーに出店させて出品手数料だけ頂く
ように仕向けたわけです。

 

中々エゲツないことしますよね?笑

 

メーカーも卸先としてAmazonに依存していて
毎月一定額の売上が上がっていたわけですが、
突如このような対応を取られ困り果てて困惑しますし、
下手したら経営破綻もありえます。

 

AmazonのCEO、ジェフ・ベ◯スは
元々そういった戦略を逆算して
今まで密かに積み上げてきたわけですが、
中々酷いことしますよね。

 

このようなCEOの策略からもわかる通り、
Amazonが今後どのようなスタンスで
出品者に対して動いていくかが
容易に想像がつきますよね・・・^^;

 

現役で稼ぐせどらーさんは、
承知だと思いますが・・・

我々も少しずつ首が
締められているのは明確です。

 

まとめますと、
各プラットフォームに依存しすぎず、
『脱プラットフォーム』を目標として
個人で稼いでいく力をつける必要がありますね^^;

 

まとめ

今回は、

『中古せどりで
仕入れてはいけない商品』
について書いてみました。

 

仕入れていけない商品は必ず特徴があります。

モノレートが無くなった今は、
※デルタトレーサー
利用することで仕入れの判断ができますね。

 

危険商品の特徴を
簡易的にまとめてみると下記になります。

 

①商品価格と出品者が年中一定の商品

 

②メーカー or 正規代理店が販売している商品

 

③偽物らしき商品は中古でも仕入れない
※私観ですが、
偽物に関しては2020年6月現在、
話を聞かないので
おおむね大丈夫と
見解して良いでしょう。

 

もし、自分で判断ができずに
『仕入れるか迷っている!』
という方は下記のメルマガに登録いただき
メールに返信する形でご連絡くださいね。

↓↓↓

https://narukichi.com/fx/3rbQ03

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