モノレート終了のお知らせ。今後のせどりはどうなる?

せどり

こんにちは、なるきちです。

今回は
『モノレート終了のお知らせ』について書きたいと思います。

 

2020年6月15日現在、突如悲報が訪れました。

昨日、僕は朝方まで飲んでて昼の14時頃まで寝てたんですが笑

いつも通り寝起きでぐーたらスマホの通知やら確認してたら、
せどり仲間からのチャットワークの通知を見て飛び起きました。

 

『2020年6月30日をもってモノレートサイトが閉鎖』

 

最近怪しいなぁと感じてたんですよ。

2020年の3月あたりから、大半の商品のデータ取得がされてないなぁと。

過去にもこのようなデータ取得遅延は起きていたのですが、
1週間程度ですぐに改善されてました。

 

しかし、今回ばかりは3ヶ月もデータの取得がされていない。
何か内部で起きてるのかなぁって考えていた矢先です。

 

モノレートの閉鎖理由としては、『規約違反』が原因だそうです。

モノレートは、
Amazonが公式で認めているツールの一つ
だったわけですが
突如このような結果となりました。

 

Amazon様は相変わらず容赦しないですよね。汗

 

もちろん、このような結果になったことには
何か理由があると私は考えています。

今回は私の考察について記事にしてみました。

 

目次

モノレート製作者へのお礼

まず最初に、モノレート及び製作者への感謝からです。

モノレート、会社員の副業時代からとてもお世話になったツールです。
あれから早3年立ちますが、ネット商売は色々と時代の流れが早すぎます。

このツールがなかったら、今の私はいないぐらいかけがえのないものです。

製作者及び、関係者の方々、
素晴らしいツールを無料提供してくださり本当にありがとうございました。

 

Amazon様が突如モノレートを閉鎖にした理由を考察してみた

コロナの影響からもわかる『転売=悪』というイメージ

2020年に入ってから世界的に蔓延した『コロナウィルス』に乗っかって
『マスク転売』が大流行しましたよね。

そこで、
短期的にお金を荒稼ぎしようとした輩が
悪知恵を働かせます。

 

・マスク及び関連商材の買い占め(消毒関係や体温計など)
・買い占めた商品を高額転売

 

買い占めた商品をメルカリヤフオクなどで販売

買い占めた商品が即売れで暴利を生む

もっと楽に荒稼ぎしよう!

集客力があって出品できるプラットフォームはないか考える or ググる

新規アカウント作成の参入障壁が低いAmazonなら個人でも出品できる!

Amazonで出品→即売れ確定なので出品するか! or 空発送通知

 

この流行に乗っ取って、
『味を占めた、金は簡単に稼げる!!』
と確信した方達などが下記の行動を起こします。

・Amazonの出店アカウントを作成して新規出品
・ボーナス気分で買い占めて転売
・小口出品で商品を発送せず、空発送通知して売上金だけ抜き取る

 

上記のことをやっている方がいたのは事実ですし、
私の親も詐欺出品者から消毒防護シートらしきものを買って空発送通知で騙されてました・・・

 

それぐらい今回のことは一時的なバブルと捉えた方がいたのでしょう。

 

ここからは、
せどりの無料情報共有グループの話になります。

マスクや消毒液を買い占め、高額で転売して
『アカウントが停止になりました、助けて下さい!』っていう方もいました・・・

 

自業自得ですよね!?
品薄な商品を買い占めて利鞘を抜くような
不誠実な商売は続きませんし、
ましてや人の恨みを買うだけです・・・汗

 

今回ばかりは、
派手にやり過ぎた方が多かったので
Amazon様の逆鱗に触れちゃいましたね。

 

品薄な商品を買い占めて転売していたアカウントは
ペナルティや問答無用でのアカウント停止もあったようです。

 

また、あまりにも悪質な方が多く、
今回の件でより迷惑な転売屋が増えると危惧したAmazonは
相場データを提供している『モノレート』自体を根本から排除する
という苦渋の決断に出たのではないでしょうか。

 

Amazonせどりでは、
データに基づいた商品を仕入れることで
確実に利益が出せる訳ですが、

・相場が確認できない
・売れるかわからない

上記2点が確認できなければ、
仕入れようにも躊躇って仕入れないですよね?

直感とセンスだけで仕入れるのは博打になります。

 

新規出品者は販売経験がなく、
商品の売れ行きやデータの読み方がわからないので
いっそのこと、
商品データ開示してるサイトから根本的に排除してみるか!

って感じですかね?
(閉鎖の理由については諸説ありますが)

 

データ(モノレート)がなくなったら、
新規出店者が転売で稼ぐハードルはかなり上がりますよね。

 

クリーンなプラットフォームを目指しているAmazon

Amazonは会社員や個人事業主といった『社会的属性』に関わらず
誰でも出店できるプラットフォームですが、
流石に今回の件で考えを改め直したのでしょうか。

 

個人で誰でも出店できるということは、
参入障壁も低いですし、
質の悪い出品者が一定数出てくるのも頷けます。

 

直近までは、
こういった個人出品者にも出店させて
売り上げの拡大を企んでいたのでしょうが、
そろそろ本格的に個人からの出店を禁止にする
方向性ではないかと考えています。

 

今回のコロナの件で、
悪さをした新規アカウントは停止になり、
Amazon様としても、その対応量は想定外で厄介すぎた。

そろそろ個人出品の規制を本格的に始める前に、
まずはモノレートを撤退させて様子見してみるか?って具合ですかね?

 

ここからは出店審査の話になりますが、

他の有名プラットフォームである
『楽天』や『ヤフーショッピング』などに出店する際、
開業届や所得証明書やらの書類提出及び電話での個人確認と審査も行います。

 

要するに、
正式な個人事業主か法人に限っての出店だけ認めます!ってことですね。

個人で悪質な商売をされる方を自身のプラットフォームに取り入れると
プラットフォームの評判もガタ落ちになりますからね。

 

楽天さんやヤフショさんとAmazonを比べてみると、
2020年6月の現在、
本人確認の電話や審査書類の送付もないですよね。

今までは結構やりたい放題でしたが、
それももう終わることでしょう・・・

 

今までのAmazonの戦略としては、

・個人出品者に出店させて売上の拡大
・巨大な世界一のECプラットフォームに育て上げる

上記を考慮して、個人出店者に出品させていたんですね。
これもAmazonの戦略であったことでしょう。

 

私のような既存セラーに関しては、
Amazon様の尻に敷かれつつも・・・笑

まともな商売をしていてアカウントが
一応存続していますので
急な処罰などは考えにくいです。

ですが、
書類の提出などを突如促されるのも時間の問題ですね。
直近ですと、割賦販売法の入力とかありましたね。

※割賦販売法は、
Amazonに登録しているクレジットカード情報についての確認です。

 

ここからは、
他販路のプラットフォームの余談になりますが、
私は東南アジア向けのネットショップにも出店しています。

 

販路が海外であっても『開業届』の提出がマスト条件となっております。

規模のデカイ巨大ECプラットフォームにおいて、
個人での出店は今後できなくなること間違いなしです。

事業としてしっかり行う上では、
開業届や証明書類もしっかり提出して実態を見せてね!
ということになります。

 

副業もブームですし、
それも相まって規制も急速なスピードで早まってきてます。

プラットフォーム側としても、
個人の出店者は弾きたいのでしょう^^;

 

以上のことから、
各プラットフォームに新規出店する際には
開業届や法人登記書類などの提出も
今後は必須になっていくことは目に見えてわかります。

 

もし副業を検討していて、
個人で稼いで自由な生活や理想の生活を手に入れたい、成功したい!
って思う方はためらわずに行動した方が良いですね。

 

先のことは案外どうにかなりますし、
あまり考えずに『即行動』することが
成功や自由への一歩だと私は考えています。

 

最近は『コロナ禍』って言葉もありますね。

会社員であってもリストラされたり、減給されたりと
会社だけに依存して給料をもらう生活が危険であることも
コロナ禍によりはっきり立証されてますね。

 

そういった意味合いでも
個人で稼ぐ力を付けることが
必須だと感じた方もいるのではないでしょうか。

 

話がそれました。すみません。

 

結論を書きますと、
昨今は規制も異常なスピードで強まりつつありますが
やるなら今しかない!ってことです。

 

モノレートの撤退によって今後考えられること

卸売仕入れ・メーカー仕入れも先行きが不安定になった

卸売やメーカーから仕入れをされている方も、
Amazonのデータを確認して仕入れるわけですが
モノレートの撤退により、
相場の確認や売れ行きが不明瞭になることが予想できます。

これは中古品を扱っている私にも同じことが言えますね。
ある程度の販売データがあるとはいえ、少し不便にはなりますね。汗

 

より新規参入のハードルが高くなった

何回も書いてるような気がしますが・・・
モノレートの撤退に加えて、
いずれ個人申請による出店が不可になること間違いなしですね。

個人事業主や法人としての実態確認と審査が徹底される
個人事業主と法人は出店OK
会社員などの属性は✖️
副業で開業届を提出すればOKですね。

 

モノレートが無くなる

新規参入者は仕入れ基準や対象がわからない

余儀なく撤退する

ライバルがこれ以上増えることは考えにくく、
既存のプレイヤーがより安定して稼げるということですね。

 

今後の対応策や解決策は?

デルタトレーサー(モノレートと同機能のツール)を使う

簡単にいうと、モノレートのコピーです。
2018年ぐらいに誕生したツールですね。

 

2020年7月現在、
モノレートは利用不可となりましたが
デルタトレーサーは使えます。

 

・URL

https://delta-tracer.com/

 

 

・拡張機能(追加することにより商品ページでデータを見ることができます。)

Chrome ウェブストア
ブラウザに新機能を追加して、ブラウジング環境をカスタマイズできます。

 

 

https://www.infotop.jp/click.php?aid=387399&iid=89378

 

NEWタイプDELTAトレーサー

 

Keepaを使う

これも有名どころですね。
商品データの相場が確認できる優れものです。

Keepa - Amazon Price Tracker - Chrome ウェブストア
Adds price history charts and the option to be alerted on price drops to all supported Amazon sites.

 

リスクヘッジとしてやっておくべきこと

シンプルに、Amazon以外の収入源確保ですね。

各物販系の販路に加えて、

・note
・アフィリエイト
・YouTube

などもありですね。
どれも相乗効果をうまく利用してレバレッジを掛けることができます。

 

まとめ

少し現実的で厳しいことを書きましたが、
これが今のAmazonやネットビジネスの実態・実情です。

 

ネット=怪しい=詐欺=簡単に稼げる

なんて時代はとっくに終わってます。

 

今回のモノレート撤退の件についてですが
新規セラーにとっては中々の大打撃・不安要素でしょう。

 

この状況から察するに、
他のツールがいつ撤退になってもおかしくないです。

 

いずれにしてもAmazonが何かしらの警笛を上げてるのは事実ですし
時代の流れに対応していくことが必須ですね。

 

時代の流れには必ずチャンスがありますので
ポジティブに捉えていきましょう!

 

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コメント

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